2022年12月10日(日) 伊藤仁美(Pf)「ギロックレクチャーコンサート2022」@HITOMIホール

SOLD OUT

伊藤 仁美［ピアノ＆お話し］
〜ギロック「こどものためのアルバム」で4期のピアノ作品を学ぶ〜

ギロック　レクチャーコンサート2022
William L. Gillock Lecture Concert 2022

【プログラム】
ギロック / こどものためのアルバム

日時 : 2022年12月10日(土) 13:30開場／14:00開演
　　　※90分程度を予定

会場 : HITOMIホール
　　　名古屋市中区葵三丁目21番19号　Tel.052-935-0918
　［交通アクセス］
　　●JR「千種」駅地下改札口方面、5番出口より徒歩4分
　　●地下鉄桜通線「車道」駅4番出口より徒歩7分。
〈お知らせ〉
　千種駅「5番出口」一時閉鎖のお知らせ
　ビル解体及び出入り口建替え工事のため、
　2022年4月1日(金)から2023年3月31日(金)(予定)まで千種駅「5番出口」が閉鎖となります。
　期間中は交差点向かいの「1番出口」をご利用ください。
　※エレベーターは「4番出口」付近にございます

料金（消費税込）：全席自由
一般¥3,500　学生¥,2000(大学生迄の25歳以下の方が対象)　未就学児¥1,000
　※学生,未就学児は、(株)ミュージック・ステーションのみにてお取扱い

主催：Y♡SEコン実行委員会
マネジメント：株式会社ミュージック・ステーション Tel.052-734-3461
☆当公演では、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを実施いたします。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

「 難 し い こ と を 易 し く 、易 し い こ と を 深 く 、深 い こ と を お も し ろ く 、お も し ろ い こ と を ま じ め に 、 ま じ め な こ と を 愉 快 に ・・・・ 」は 、著 名 な 作 家 井 上 ひ さ し の 有 名 な 言 葉 で す が 、ギ ロ ッ ク の作品はまさしくこの言葉を体現していると思います。
ギ ロ ッ ク が こ だ わ っ た の は 、モ ー ツ ァ ル ト 、シ ョ パ ン 、ド ビ ュ ッ シ ー 、ラ フ マ ニ ノ フ な ど の
世界を易しく表現することだけでなく、バロック、古典、ロマン派、近現代の多彩な
ピアノ曲のレパートリーの基礎を、初歩から興味をもって学ぶことでした。 「こどものためのアルバム」に収録されている曲は、「こどものため」だけでなく大人
が弾いても聴き応え、弾き応えがある曲が多く、ギロック作品の中でも最も人気のある 作品が集められています。 どの曲もそれぞれ魅力あふれるエッセンスを持っていますが、今回はウィンナーワルツ からソナチネまで全23曲の中から、15曲をギロックが曲に込めたメッセージと共に 演奏していきたいと思います。

【Profile】
伊藤仁美　Hitomi Ito　／　Piano
桐朋学園高等学校及び桐朋学園大学ピアノ科卒業。 全日本学生コンクール入賞。NHK洋楽オーディション合格。ソロリサイタル、室内楽のほか交響楽団とコンチェルト共演、テレビ、 ラジオFM放送などにも出演。全国各地でトークコンサートなどの演奏活動や公開講座、コンクール審査、執筆活動など幅広く活躍 している。1992、93年、ギロック氏に師事、「ギロックの理想的な演奏」ということで米国のラジオ、音楽誌で紹介される。2013、14年 にはプラハ・イエジェク音楽院にてミュージックキャンプ・プラハのピアノ講師を務める。ソロのリサイタルは、朝日新聞にて年間 ベ ス ト 3 に 、電 気 文 化 会 館 の ア ン コ ー ル コ ン サ ー ト な ど に 選 出 さ れ 、第 1 回 名 古 屋 音 楽 ペ ン ク ラ ブ 賞 を 受 賞 。ギ ロ ッ ク の C D を フォンテックやビクターエンターテインメントからリリース、フィビヒ、ドヴォルジャーク、ヤナーチェクなどチェコの作曲家の「ピアノ 作品集」を校訂した楽譜とCDが全音楽譜出版社から出版される。ヤマハミュージック・メディアからは、ギロックの「叙情小曲集」
「ピアノ小品集」「ピアノ連弾作品集」と「チェコ連弾曲集」の校訂楽譜(CD付)を出版。その他、「リスト作品集」を ビクターエンターテインメントから、「ブルクミュラー」のCDを全音楽譜出版社からリリースする。ハンナ社からBASIC HANONを出版。 ギロック協会主宰。

【ギロック協会】
ギロックのモットー「初めから音楽を」を基本に、ギロックが作品に込めた音楽的な表現とメッセージのある演奏を大切にし、 豊かなピアノライフを送りたい人のための協会です。プロフェッショナルな演奏活動をしているピアニストから、ピアノレスナー、 ピアノ愛好家まで多くの人に支えられて、正しい西洋音楽の様式や合理的なテクニックなどを研究しながら、ギロックで学び ギロックで終わらないピアノ教育を目指しています。
現在ギロック協会が主催する「Music Message Concert」に選出するためのギロックオーディションを毎年開催中