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2026年3月1日(日) つつみあつき クラリネット コンサート《ウィーンの春Ⅶ》@愛知県芸術劇場 中リハーサル室

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つつみあつき クラリネット コンサート《ウィーンの春Ⅶ》

【出演】
 つつみ あつき(クラリネット&アルトクラリネット)
 菊次 翼(クラリネット)
 堤 久美子(クラリネット)
 平田 万喜(フルート)
 稲神 佐和子(ピアノ)

【プログラム】
 ラボー / ピアノ四重奏曲 第1楽章
 ウィーン歌謡から
  ギターナギャロップ
  シュピッツブッバーライン
  プラター公園にて
 美女と野獣より
  Something Sweet
  Beauty and The Beast
  Be Our Guest!
 ヨハン・シュトラウス / 美しく青きドナウ,ラデツキー行進

【プロフィール】
つつみ あつき(クラリネット&アルトクラリネット)
 オーストリア国立ウィーン舞台芸術音楽大学留学。在学中、在墺日本大 使館主催演奏会に出演。ライムント歌劇場管弦楽団、リゲティ木管五重奏 団等で活躍。同大学最優秀ディプロマを取得後帰国。帰国後、ウィーン国 立歌劇場日本公演(歌劇「ヴォツェック」アバド指揮)に賛助出演。NH KFM「フレッシュコンサート」にて演奏。名古屋市民芸術祭、名古屋国 際室内楽フェスティヴァル、国際クラリネットフェスティヴァルにて演奏。
 2006年より「つつみあつき・クラリネット・コンサート」を連続開催中。平成25年度名古屋市芸術奨励賞を受賞。
Fun Clarinets! クラリネット・アンサンブルを楽しむ会代表。
日本演奏連盟会員。

菊次 翼(クラリネット)
 パナマ生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第15回おきでんシュガホール新人演奏会オーディション合格、同演奏会出演。 これまでにクラリネットを堤淳喜、小松孝文、鈴木良昭、村井祐児、鈴木豊人の各氏に師事。K.ライスター氏に薫陶を受ける。室内楽を山田純、守山光三、C.ルローンの各氏に、ピアノを森本恵美子、関孝弘、東誠三の各氏に師事。ベルリン芸術大学夏季セミナー、ウィーン夏季音楽セミナーに参加。N.トイブル、H.ハーディング、K.シュミット、K.F.シュミット各氏のマスタークラス受講。

堤 久美子(クラリネット)
名古屋芸術大学器楽科クラリネット専攻卒業。第15回同大学卒業演奏会、第4回岐阜県新人演奏会、YAMAHA株式会社主催第6回クラリネット新人演奏会、岐阜県芸術祭音楽部門に出演。第7回名古屋芸術大学同窓会新人演奏会に出演。クラリネット&マリンバ・ジョイントコンサート開 催。CBCサロンコンサートスペシャルでソアー合奏団と協演。第11回新進演奏家紹介コンサートオーディション最優秀賞受賞、紹介コンサートに出演。クラリネットを朝田文子、千葉国夫の各氏に師事。

平田 万喜(フルート)
 9歳よりフルートを始める。2015年名古屋芸術大学音楽学部卒業。第1回平田万喜フルート・コンサート開催後、自主企画の演奏会や各種イベント依頼演奏等、精力的に演奏活動を行っている。 また、フルート講師として幸田ジュニア音楽教室、ミュージックショップリバー音楽教室(豊田市)、暮らしの学校岡崎校、暮らしの学校安城アンフォーレ校、にんぽう倶楽部、自宅などでレッスンを開講している。これまでにフルートを、伊藤公一、大西圭子、橋本岳人、河井祥子の各氏に師事。

稲神 佐和子(ピアノ)
 名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。2003年日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション奨励賞。2005年レ・マーニピアノコンクール優秀賞(最高位)、併せてレ・マーニ賞。2007年全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第4位。2008年UCLAにてヴィタリー・マルグリス氏のマスタークラス受講、ディプロマ取得。これまでに小栗多香子、故近藤千穗、長野量雄、松本総一郎の各氏に師事。


日時 : 2026年3月1日(日) 14:30開場/14:45開演
会場 : 愛知県芸術劇場 中リハーサル室
    住所:名古屋市東区東桜1-13-2
    交通アクセス:地下鉄「栄」駅下車。オアシス21連絡通路すぐ。
料金 : 2,000円 ※全席自由
*未就学児入場不可

 ※お申し込み後のキャンセル、ご返金はできません(公演が延期、中止となった場合を除きます)。

主催:TSM
後援 : 公益財団法人 名古屋市文化振興事業団
協力:株式会社ミュージック・ステーション Tel.052-734-3461
お問い合わせ:TSM Tel.052-775-9790(ツツミ) [email protected]


《プログラムノート》
 ヨーゼフ・ラーボア(Josef Labor, 1842年6月29日 – 1924年4月26日)は、オーストリアの作曲家・ピアニストです。現在ではその作品を耳にする機会はほとんどありませんが、生前は、幼いころに罹患した天然痘のために失明するというハンディを乗り越え、作曲家・教育者として高く評価されていました。また、弟子でもあった右手を戦争で失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインと親しく、裕福なヴィトゲンシュタイン家の後援を受けて、彼の作品のほとんどが出版されたことでも知られています。

みずみずしいハーモニーに支えられたラーボアの作品には、ブラームスの影響も感じられます。またピアニストとしても、技巧面での完璧さだけでなく、「練り上げられた美しさ」によって同時代の評論家から称賛され、芸術に対する包括的な理解力も特筆されています。

 シュランメル音楽(Schrammelmusik)は、19世紀後半にウィーンで発達したオーストリアの民俗音楽で、その名称はシュランメル兄弟に由来します。ヴァイオリニストであったヨハン・シュランメル(Johann Schrammel, 1850–1893)とヨーゼフ・シュランメル(Josef Schrammel, 1852–1895)は、オーストリア北部出身の音楽家兄弟です。父はクラリネット奏者、母は名の知られた歌手であり、両親の影響を受けて育った彼らは、11歳ごろから両親とともにヴァイオリンを演奏し、料理店や酒場などに出演するようになりました。
 1878年、兄弟はコントラギター奏者アントン・シュトロマイヤー(Anton Strohmayer, 1848–1937)とアンサンブルを結成します。都会と田舎の双方から影響を受けてきた3人は、民謡、行進曲、ワルツやポルカなどの舞曲をウィーンのホイリゲ(ワイン居酒屋)や宿屋で演奏し、人気を博しました。

 当初、彼らはよく演奏を行っていたヌスドルフ村にちなんで「ヌスドルフ三重奏団」を名乗っていましたが、1884年にクラリネット奏者ゲオルク・デンツァー(Georg Dänzer, 1848–1893)が加入し、「シュランメル四重奏団」と改称しました。アンサンブルは宮殿や大邸宅のサロンにも招かれて演奏し、「シュランメルの陶酔」はウィーンのエリート層を魅了しました。その中にはヨハネス・ブラームスやヨハン・シュトラウス2世も含まれています。彼らの人気は全ヨーロッパに広がり、1893年にはシカゴ万国博覧会にも招待されました。音楽にあまり関心を示さなかったといわれるオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世でさえ、愛人カタリーナ・シュラットとともにシュランメル音楽を聴きに行くことを好んだと伝えられています。

 その後、類似の形態の音楽を「シュランメル音楽」と呼ぶようになり、もとは人名に由来する呼称が、ウィーン風の庶民的な音楽の代名詞となっていきました。また、シュランメル音楽を演奏する多くの人々(楽団)は、シュランメルの複数形で「シュランメルン(Schrammeln)」と総称されるようになりました。現代では、ウィーン・ニーダーエースターライヒ・トーンキュンストラー管弦楽団の首席クラリネット奏者クルト・シュミット親子が新作を加えつつ、その伝統を継承しています。

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